MIPOX X CHALLENGE PROGRAM

プログラム紹介ムービー [ FULL ]

About

About Mipox X Challenge Program

知らない世界と繋がる力を育てる

マイポックスはこれまで、
「塗る・切る・磨くを起点に、新しい価値をつくること」
「他には真似できない難しいことに挑戦すること」
を大切にしてきました。

次の100年に向けて必要なのは、
今ある技術を深めるだけではなく、異なる領域、異なる視点、異なる情熱とつながること。
Mipox X Challenge Programは、そんな
「X(かける)」の力を育てるためのプログラムです。

マイポックスの社員と高校生・高専生とで、
技術とアイデアを掛け合わせながら、未来のものづくりを考え、試し、磨き上げていきます。

Mission

究極の光る
どろだんご製造マシンを開発せよ

本プログラムでは、「究極の光るどろだんごを作るための製造マシン」の開発に取り組みます。最終コンテストでは、開発した装置の研磨にかかる速度や再現性、作ったどろだんごのつややかさ、なめらかさ、量産性などの評価試験を行い、開発における工夫などを盛り込んだプレゼンテーションの評価も含めたコンペティションを実施します。

どろだんごは、表面を磨くことで粘土の細かい粒子が整列し光を一定方向に反射して、ピカピカに光って見えるようになります。多結晶で、やわらかく、球体であるという点から、どろだんごは研磨の対象としては非常に難しい素材です。研磨のプロフェッショナルであるマイポックスが培ってきた技術と生徒のみなさんの独創的な発想とのかけ合わせで、「どろだんご製造」の新たな地平を切り拓く一台を創造してください。

Learning

得られる、
3つの学び

このプログラムで得られるのは、技術や知識だけではありません。
異なる相手と共創し、未知の世界に触れ、試行錯誤を重ねる中で、
これからの探究や挑戦につながる力を育みます。

  • 1

    異なるものと共創する

    異なる視点を持つ相手の考えを受け止め、自分の考えを問い直し、より良い形へ更新していくこと。これは、将来どんな分野に進んでも必要になる力です。

  • 2

    未知の知識や情熱に
    触れる

    学校の中だけでは出会えない技術や現場、マイポックス社員の情熱に触れることで、視野が広がり、自分の探究を見つめ直すきっかけが生まれます。

  • 3

    短期間で試行錯誤し
    課題解決のアイデアを出す

    限られた時間の中で仮説を立て、試し、うまくいかなければ見直し、より良い方法へと磨き上げていきます。正解のない課題に向き合い、自ら前に進む力になります。

開発の基本的な流れ

いきなりマシン開発から始めるのではなく、まずは素材や加工の特性を理解し、
試作と検証を重ねながら開発を進めていきます。

どろだんごづくりと研磨の基礎を押さえた上で、自動化に向けた工夫を考え、
チームごとにオリジナルのどろだんご製造マシンへと発展させていきます。

どろだんご製造マシン開発プロセス

  1. STEP 1

    どろだんごをつくり、磨いてみる

    まずは実際にどろだんごをつくり、手で磨く体験を通して、表面が光る仕組みや、形・硬さ・水分量による違いを確かめます。
    観察と試作を通して、どの工程が仕上がりを左右するのかを考えます。

  2. STEP 2

    最適な磨き方を検証する

    マイポックスの研磨材や教材を活用しながら、どのような条件でよりつややかに、よりなめらかに仕上がるかを検証します。
    研磨材の種類、力のかけ方、動かし方、工程の順序などを比較し、開発の条件を整理していきます。

  3. STEP 3

    ベース装置を改良し、マシンを設計する

    支給されるベース装置をもとに、チームごとに改良ポイントを考えます。
    振動数や回転数、荷重、部品形状、研磨材、工程設計などを工夫しながら、よりよい製造方法を目指してマシンを設計します。

  4. STEP 4

    試作・改善を繰り返す

    実際に動かしてみると、思った通りに磨けない、仕上がりが安定しない、速度と品質の両立が難しいなど、さまざまな課題が見えてきます。
    その結果をふまえて改良を重ね、試行錯誤しながら完成度を高めていきます。

  5. STEP 5

    評価し、発表する

    最終コンテストでは、開発した装置による研磨速度や再現性、どろだんごのつややかさ・なめらかさ・量産性を評価します。
    あわせて、どのような工夫を行い、どんな課題にどう向き合ったのかをプレゼンテーションで発表し、開発の成果を伝えます。

Schedule

  1. 5

    2026.5.15(金)
    エントリー締切
    2026.5.29(金)
    採択結果通知
  2. 6

  3. 7

    2026.7.25(土)〜26(日)
    キックオフプログラム @マイポックス 鹿沼事業所
  4. 8

    9

    10

    8月〜10月
    チーム活動期間
    オンライン面談・各チームでの試作開発
    9月〜10月のうち1日
    中間ゼミ @各エリア拠点
  5. 11

    2026.11.14(土)〜15(日)
    最終コンテスト @マイポックス 鹿沼事業所
  6. 12

    2026.12.12(土)〜13(日)
    成果発表機会(任意)
    サイエンスキャッスル ワールドセッション @東京

Organizer

主催

マイポックス株式会社

マイポックス株式会社は、1925年に創業し、2025年に100周年を迎えたモノづくり企業です。「塗る」「切る」「磨く」の3つの技術をコア(中心)に、研磨フィルムや液体研磨材、装置など、さまざまな製品を開発・製造しています。中でも、ハードディスク向けの研磨フィルムは、データセンターなどで膨大なデータの記憶に使われるハードディスクの表面を、ナノレベルでなめらかにするために不可欠なもので、マイポックスの技術がなければ磨くことができません。日常生活の中ではあまり目立ちませんが、自動車や半導体、光ファイバーなど、さまざまな先端産業を支える「縁の下の力持ち」です。日本国内だけでなく、中国やアメリカなど海外にも拠点を持ち、グローバルに活躍しています。これからも「塗る・切る・磨く」の技術を進化させながら、未来のものづくりを支えていく企業です。

マイポックスの製造する研磨剤。
精密研磨用クリーンルーム。

企画協力

株式会社リバネス

「科学技術の発展と地球貢献を実現する」を理念に掲げ、様々な分野の研究者が社会課題を解決しようと集まった研究者集団です。祖業である出前実験教室では、これまでのべ20万人以上の子どもたちに「身近なふしぎを興味に変える」体験を届けてきました。現在は、数ヶ月〜1年に渡る「研究」を主軸とした教育プログラム「Research Based Education」や、中高生のための研究助成「サイエンスキャッスル研究費」、アジア最大級の中高生のための学会「サイエンスキャッスル」、10代〜22歳の次世代研究者が集う研究所「ADvance Lab」へと、活動を広げ続けています。科学技術の発展と地球貢献の実現に欠かせない次世代の仲間づくりのための活動として、中高生を中心とする次世代の研究活動や科学教育を、企業や大学、研究者とともに様々な形で応援しています。

アジア最大級の中高生のための学会「サイエンスキャッスル」を2012年より主催。
東南アジア各国を対象とするScience Castle Asiaも開催。2023年は5カ国の生徒が参加(上写真)、2024年は9カ国の生徒が参加した。
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